アンチノール販売元のベッツペッツさんは、アンチノール飲みはじめの2週間は2倍量服用をオススメしています。
その理由は…
①アンチノールの脂肪酸を早く体に満たすため(体の脂肪酸をアンチノールの脂肪酸と置き換える)
② 症状に良い変化がみられるのに必要なアンチノールの個数に個体差があるため
この2つなのですが、今回は②の理由をピックアップしてご紹介します。
①の理由についてはこちらから≫
アンチノールを飲む理由/健康状態はみんなさまざま
あなたの愛犬/愛猫はどんな目的でアンチノールを飲んでいますか?
アンチノールは、関節/皮膚・被毛/心血管/腎臓/その他 と、様々な病気や健康状態に対応した総合的なサプリメントです。
そのため、アンチノールを飲んでいる理由/健康状態はみんなさまざまです。
また、ドライフードを食べられるようになった幼齢期から高齢期までと、幅広い年齢の犬猫が使用しています。
飲み始めた時の健康状態/年齢によって、効果の現れ方に違いがでる
少し分かりやすく、マラソンに例えてみましょう!
スタート位置は、アンチノールを始める日、ゴールは、アンチノールの効果を実感できる日として考えてみて下さい。
スタート位置には、10代~90代のさまざまな年齢の走者が並んでいます。
それぞれパワーアップのアイテム アンチノールを1粒ずつ渡されます。
さて、ゴールへの条件は、果たして平等でしょうか?
体の弱った高齢者や病気がある人は、健康に近い人に比べてなかなかゴールへ辿りつくことができませんね!

そこで、そんな人は特別にパワーアップアイテムのアンチノールを3粒飲んでみましょう。
体の中がパワーアップするスピードが早くなり、ゴールへも早くたどり着くことができますね!
同じように、アンチノールを飲み始める健康状態や年齢などの条件によって、アンチノールの効果を感じられる期間は様々なのです。
私の愛犬は11歳当時、椎間板ヘルニアで歩行困難でしたが、アンチノールを2週間倍量飲みつづけ、効果を実感することができました。
しかし、ヘルニア気味の若い犬が、同じように2週間倍量飲んだらどうでしょうか?
もしかしたら、1週間でその効果を実感することができるかもしれません。
逆に、15歳で椎間板ヘルニアの持病があり、そのうえ、腎臓病の持病がある犬ではどうでしょう?
もしかしたら1ヶ月かかって、やっと効果を実感できるのかもしれません。
スタート時の健康状態によって、アンチノールの効果の現方が違うのには、そんな理由があるのではないでしょうか?(あくまでも推測ですが…笑)
正しいタイミング/摂取量で飲ませよう
アンチノールの効果をより早く実感するために、アンチノールを正しい方法で飲みましょう。
ベッツペッツさんのHPにはこのように記載があります。

引用元:http://www.vetzpetz.jp/how-to-feed/
ベッツペッツのカスタマーサービスさんにも伺ったところ、
「飲み始めや症状が重い時は多めに飲ませて、効果が現れ始めたら量を減らして様子を見るのが良いですよ。」との事でした。
この「与え方の目安」はあくまで目安であって、みなさんの愛犬/愛猫の健康状態に合った量は、飼い主のみなさんで探すのがベストのようです。

引用元:http://www.vetzpetz.jp/how-to-feed/
また必ず守っていただきたいのが、この与えるタイミングです。
どうせ与えるのであれば、効果が出やすいタイミングで与えてあげたいですよね!
食事と一緒のタイミングが難しければ、良く食べるおいしいおやつや、缶詰なんかと一緒にあげてみても良いかもしれません。
アンチノールが美味しいものと一緒にもらえる♪と分かれば、味が苦手なワンちゃん/ネコちゃんも喜んで食べてくれるかもしれません。
まとめ
「アンチノールの効果が実感できる期間に個体差があるのはなぜ?」の記事はいかがでしたか?
まとめると…
ご自身の愛犬/愛猫に必要なアンチノールの量を知るために…
「最初は多めに与えて、徐々に減らして必要最小量で続ける」
この飲み方が正しい飲み方だと言えます。
なかなか効果が出ないなぁ…
高いサプリでもったいないから、少しずつ使おう…
そんな方は、是非一度、勇気をもって多めに与えてみて下さい。
せっかく「愛犬/愛猫の健康のために!」とアンチノールを飲ませているなら、効果を実感したいですよね♪
一度愛犬/愛猫に必要なアンチノールの量が分かれば、「症状が落ち着いている時の量」と「状態が悪い時期の量」と、調節することができて便利ですよ!
みなさまのかけがえない家族である愛犬/愛猫が、ずっとずっと健康でいられますように…
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